プライベートパティオ

Ｊ・アーバンコートの特徴であるプライベートパティオです。私はこのプライベートにヒトメボレして住友不動産のＪ・アーバンに決め手しまいました。住友不動産で建てなくてもプライベートパティオと片流れの屋根は絶対に取り入れたいアイテムとなりました。

色々な営業所の方から見積を取って知ったのですがＪ・アーバンコートといいながプライベートパティオは標準ではないそうです。さらに凹時にするにもオプションですという営業まで出で来て何が何だからわからなくなりました。

そこで、他でもらった見積書を他の営業所の担当者に見せたところ

こんなやり取りがあり、だまされたのかと不安になったことを今でも覚えています。
ちなみに、最初に見積をもらったところはパティオの分は本体工事に含まれていますとの事でしたが、他のどこよりも本体工事が安かったので、この営業所をメインに打合せを行いました。でも、最終的には私を不安にさせる事件があり（ぶろぐに書いてます）、他の営業所にお任せしました。
本当はやってはいけないことだと思いますが、住友不動産の１都２県の５〜６ヶ所から見積を取ったのも、値引き交渉の資料となり非常に役立ちました。営業所毎に本体工事やオプション金額が変わるくらいだから、見積なんて適当なんだなと思いました。

私がこだわったのは、パティオに面したどの部屋からもパティオに出入が出来て、窓をフルオープンさせるとパティオを中心に一つの空間となるようにしたことです。８畳のパティオをＬＤＫと和室で囲んでいます。パティオを一ヶ所でも塞いでしまったのでは、暗い裏庭のようになってしまうので、全ての窓をオプションで全開放サッシに変更しました。
また、一つの空間として演出しするのに、部屋からパティオに出るときに段差があっては一体感が得られません。全開放引き戸にするとこの問題も解消されます。これで階段と玄関以外は段差はなくなります。全開放折り戸は開放部分は大きく取れますが、サッシの構造上数センチの段差が出来てしまいます。実際に展示場などで確認されるとよくわかります。開放をとるか段差を取るかでどちらのサッシを選択するか決まってきます。ちなみに、Ｊ・アーバンコートの標準では普通の「掃きだし窓」となります。

パティオは土間のまま、土間の上にウッドデッキ、コンクリートの上にウッドデッキ、タイル仕上げと色々選択できますが、土間のままだと「じめっと」していて虫がわきそうなので却下です。後はデッキかタイルかですが、私の場合フロアとフラットにするために排水が問題となります。通常のタイル仕上げの場合はフロア面から数十センチ下げる（バルコニーをイメージしてください）必要があるのでこの方法は選択できない。もし、フラットにする場合は３方向にグレーチング処理を行い排水する必要があります。（このグレーチング工事が高いです。）
ただ、数十センチの排水溝のためお手入れを忘れて排水溝が詰まった場合はフロアもしくは基礎の内部に水が逆流してしまいますので不安です。そうなるとデッキしかありません。（それでもお金に余裕があれば本当はタイルにしたかった）
デッキにしておけば、まず排水を気にすることはなくなります。通常デッキ材はハードウッドが使用されますが、１年もすると色がおちて白っぽくなり木なので腐る可能性があります。そんなのはいやなので、半永久的に使えるプラスチックと木材を混ぜ合わせたエコロッカに変更しました。なお、パティオ部分に関してはこのエコロッカの変更費用以外はオプションは発生しませんでした。

ちょっと汚いですが、デッキの下はこのようになっています。奥から伸びているのは、屋根の雨どいから配管されている雨水用の管です。デッキの下に垂れ流しではなくちゃんと配管され雨水枡まで伸びています。住友不動産はいい仕事します。

集まった水はここから外へ排水されます。排水枡には常時水が残っていて虫がわかないか心配ですが、夏場はちょくちょく点検しようと思っています。

まず無いと思いますが、もしこの雨水枡が詰まって水がたまってしまった場合は、コンクリートを基礎より一段下げているので、ここから外へ排出されます。

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