本体工事-足場
基礎のコンクリートもしっかり乾き、これからは本体工事の始まりです。足場がくみ上げられて建物の大きさがイメージできるようになりました。
既に床の断熱材がしかれています。現場監督と営業の担当者から今後の工事の説明などを聞きました。
来週から本格的に建物の工事が始まります。
建築日記 : 2007年1月20日
本体工事-建て方
基礎工事が完了したのが先週の土曜日、一週間後の本日土曜日には既に家ができていました。2×4(ツーバイフォー)は、下から上に組み上げていくため、屋根ができるまで遅く、日本のように雨が多い地域では向いないと言われますが(在来工法のハウスメーカーの営業の方は必ず、私に力説してきました)、そんなことはありません。工場で既にカットしてきたパーツを現場で組み上げるだけなので、在来工法より早くできるのです。大工さんが入ってここまで二日間で出来たそうです。しかももう2階の屋根まである!
ただし、前面道路などが広くクレーンなどが使える場合だけのようです。ほとんど同時期に、建て始めた隣の家(同じ2×4です)が、すべて人力でやっているので、まだ一階部分の天井すらできていませんでした。
アプローチはまだ出来ていないので、玄関に行くには足場の階段を使います。足場がなくなったらどうやって中に入ったらいいんだ?
まだ、サッシなどは入っていません。写真はパティオ部分の開口部です。パティオと室内の床との段差をなくすため全開放折り戸をやめて全開放引き戸にした関係で開口部をこれ以上広くはすることは出来ませんでした。段差をとるか、開放をとるかです。住友不動産をはしごして、ほとんどの営業マンからパティオは床の面から一段下げたほうがいいといわれ続けてきたが、出来上がりが楽しみです。
パティオから2階部分を撮影してみました。撮影したのは1月下旬の午後です。2階はバッチリですが、パティオの床部分までは光は差し込まないようです。ちょっと暗いかも。
2階の部屋のキャットウォークによじ登りパティオの吹き抜け部分を撮影してみました。それにしても二階部分はどの部屋も太陽いっぱいです。吹き抜けのおかげで、北側の部屋にも太陽がいっぱいです。
2階部分のパティオに面した3箇所の窓は開放的に下側FIX窓にしました。左側はバルコニー部分です。出来るだけ光を取り込みたいので、バルコニー部分は壁にはせずにポリカーボネイトのパネルで囲みます。
2階のキャットウォークの写真です。と、いっても、ちょっと幅広で半ロフトのようになっていますが、この下は廊下となります。また、この一番奥に全館空調の本体が収まります。キャットウォーク上の仕上げは標準で部屋のフローリングと同じものが使われるそうです。
部屋と部屋の壁がないので、手前の部屋から奥の部屋まで見渡せます。
建築日記 : 2007年1月27日
本体工事-上棟
既に先週には屋根も付いておりましたが、本日上棟の打合せとなりました。ここまで順調で、4月上旬引渡が、3月末に引渡可能となりました。現場に行くと絶えず3人以上で作業しており、素人の私が見ても作業が進んでいるのがわかります。でも少し早すぎかも、この速さが後々不具合につながらないことを祈るばかりです。
水道屋さんから始まり、図面をみながら取り付け位置の確認等をそれぞれ担当の方と打合せを行いました。照明などは前日に徹夜してとりあえず決めましたが、ダウンライト系以外の照明に関しては、まだ変更がきくとのこと。と。。。いわれつつ、結局ダウンライトに関しても追加や口径を大きくするなど、後から変更お願いすることになりましたが、可能なところは対応してもらいました。
工事前の打合せではLANケーブルの配線工事は施主が行うことになっており、CD管の配管のみとなっておりましたが、打合せ中に電気屋さんにお願いしたら、なんとケーブルを用意してくれたら、配線までしてくれるとのこと。全部で8箇所。ラッキー。御願いしてみるもんですね。現場監督にお願いするのではなく、直接業者にお願いするほうが結構サービスしてもらえそうです。
写真ではわかりづらいかもしれませんが、キャットウォーク上にスイッチでON/OFF出来るコンセントを設置してもらいました。後から自分で蛍光灯を置いて間接照明にしたり、コンポなどをおく予定でいます。
お昼過ぎから打合せを開始したのですが、終わったのは6時を過ぎて、外は真っ暗になっていました。休むことなくぶっ通しで打合せを行っていたので疲れました。また、写真を撮りながら打ち合わせればよかったのですが、あーだ、こーだ注文やお願いをしていたら写真をとるのを忘れてしまいました。後日奥様に写真をとってきてもらいました。でもピンボケの写真ばかりで。。。使えるものがあまりない。(笑)
プチ窓
勾配天井
コンセントなどのスイッチボックスにアルミ箔みたいのが付着していますが、これは、石膏ボードの上から穴を開ける際にセンサーを使い位置を特定するためのものです。
建築日記 : 2007年2月3日